粉瘤1


左臀部の自潰(破裂)した膿瘍の状態ですが、元々は皮膚にできる良性の腫瘤で粉瘤(ふんりゅう)または粥腫(じゅくしゅ)というものです。最初は硬いコブとして触れますが、実体は袋状になっていて粥状の内容物が貯留しています。細菌感染すると膿瘍を形成しますので、小さな腫瘤として触れる段階で手術することが望ましいです。画像の膿瘍の右下に黄色い内容物が透けて見えますが、連続した大きな病変なので、まず切開して膿と内容物を出してきれいにする必要があります。