プロローグ(Dec 3,'99)

 何故かメンフィス・ベルである。と言っても旗揚げしているエアモデルのB-17ではなく、今回は1/35のクルーフィギュアである。本当はIII号戦車dioramaを進めなければいけないのだが、イタリア軍と組み合わせようなんて考えながらフィギュアを集めたりしていて年内完成が危うい状況(やってはいるのだが)になってきたので、出来のいいタミヤのジープをサラッと組んでフィギュアセットと組み合わせて一発完成品を上げようという魂胆である(原稿テキストをコピーしたので同じような言い訳(^^;)。コーリーのフィギュアはマムートのHPで見つけて食指が動きかけたが1/48でないので思い留まったところ、リンクしているまーぼさんがご親切にも安売り価格で代行購入して送って下さったので、作ってしまうことにした。

 フィギュアセットはレジンフィギュア10体入りで、For Tamiya Willys MBと書いてあるようにタミヤのMBに乗せる仕様になっている。新興メーカーのものであるが、レジンの湯口が大きいためパーツの背中等に突起が飛び出している。これを削り取って成形するのは結構手間がかかったが、フィギュア自体はよく出来ている。しかし組み立てた後で気が付いたが、上の写真のように何故かフロントウインドウがない状態で乗せるようになっている。また助手席の士官はそのままだと尻が浮いてしまうので悩んだが、その対策用か尻の下に敷くバッグか落下傘のようなパーツが付属している。





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