フィギュアの組み立て2/塗装1(Jul 31,'98)
 戦車兵の面々と少年のポーズを決める。ポーズを決めると言っても戦車兵に関しては、ほとんど変更していない。前述のように黒騎士から装填手を引っぱってきてヘッドをフィールドキャップ付き笑顔に換えた。車長と無線手はグンゼそのまま、砲手はヘッド交換のみ、操縦手はCROMWELLSキングタイガー用とADV第116師団とHORNETメタルヘッドを組み合わせた。

 降下猟兵はMK、WARRIORS、Jaguar、CROMWELLSから片っ端から収集していたものを今回極力使用することにした。車載のものは手足を切り張りしたり、オシリを削ったりして戦車に合うようにポーズを変えた。車載以外の立像はほとんどポーズを変更していない。雑嚢や水筒はレジン製の出来のいいもの(WARRIORSやJaguar)はそのまま使用したが、その他はタミヤの新セットを使用、火器は主にドラゴンを使用した。今回インジェクションフィギュアは使わないつもりだった(と言うか数が多すぎて出番がない)が、ドラゴンの降下猟兵セットの空軍制服上着着用のものが珍しかったので、下半身を戦車兵からコンバートして車載することにした。

 火器のスリングは板鉛を切り身にして使用している。王様印板オモリ150円、ホームセンターの釣り具コーナーで購入した。厚さ0.2mmで以前に買った物よりかなり薄いが、それでもスケールを考えると厚すぎるかもしれない。プラペーパーなども使ったことがあるが、自然な形になじませるのは板鉛の方が楽です。切り出す前に叩いてさらに薄くした方がいいかもしれない。

 下地塗装は今回初めてレジンプライマーを使用した。説明にプラキットには使用しないように書いてあるが、塗ってからインジェクションの人が一人いることに気が付いた(^^;。さらに火器などの細かい部品もインジェクションであった。でも別に問題なかったみたい。普通のサフェーサーとどこが違うんでしょう。

 途中から民間人のおじさん、おばさんが参加することになった。ドイツ兵はほとんどがにこやかなのに、この二人はご立腹のようです。塗装は例によって目描きから始める。ラッカー系のホワイトを吹いてからエナメル系で黒目を縦に細く描き込み、周囲を塗りつぶして目の形にする(交差塗装法と言うらしい)。目は小さいので写真ではつぶれてただのパンダに見えるが、あまり目を大きくするとアニメ顔になってしまう。

 今回初めてホルベインの油絵の具を使用してみた。何も知らずに画材屋に行って、値段が高いのに驚いて素直に基本セット+数色を買って来ました(^^ゞ。中に肌色のような色が入っていたのでこれを基本(というかハイライト用)とし、ブラウンを混ぜた肌色5色とレッドを混ぜた唇用、頬用を作り(ブラウンとかレッドではなくて、訳のわからん名前(^^;)、マットメディウムを入れて艶を落とした。

 手の位置の都合上生首状態のものは真鍮線を刺して塗装した。顔面全面をタミヤエナメルのフレッシュで下塗りし(AMに書いてありました)、この時睫毛と目を残すようにし、完全乾燥後に油絵の具を置いていく。エナメルに比べて確かに乾燥までの時間に余裕があるのでブレンディングはやり易い。ただ溶剤を加えると隠蔽力がなく、乗りも少し悪い感じがするので、エナメルの下塗りは正解。あと、やや乾燥が進んでからでも溶剤でこするとブレンディングができるのもグッド。エナメルで塗った場合だと下地が出てしまうので。

 ようやく顔と手だけ塗装が終わった。仕上がりというか顔の造りははエナメルで塗ったのとあまり変わらない。他の人の作例なんかを見ながら塗装したが、自分でも気が付かないうちに同じ様な仕上がりになったので驚いている。自分のフィギュアの顔って決まっているというか、進歩がないというか・・・。なんとか接写しようとしたが、私のデジカメの限界もあり前に塗装した戦車兵の時は35mmで撮影したことを思い出した。

 もう少し接写が効くデジカメで撮ればいいのか、そもそも細かいところはデジカメでは無理なのか、撮り方が下手なのか、などと悩んで掲示板で愚痴っていたが、ブースカさんから虫眼鏡を間にかませる方法を教えてもらった。オリンパスのC-400、C-800シリーズは接写時にピントが合わないので評判だそうだが(^^ゞ、この方法なら手軽にピント合わせ(自動だが)が出来る。
 今回のフィギュアの中に民間人も含め無帽の人が数人いるが、左端のCROMWELLS製頭ポリポリ降下猟兵はブロンドにした。実際に金色に見えるからか、昔ゴールドそのままを塗った作例を見たことがあるが、さすがにこれでは金属製頭になってしまうので、イエローをベースに混色した色を使った。

 虫眼鏡の中心にカメラのレンズが合うように撮らないと、画像の周辺部が歪んでしまうようだ。今回の撮影でも左側が大きく写ってしまっているので、左端のドラゴンのフィギュアが異常に大きい。その隣のグンゼの車長の身長が元々異常に小さいので、さらに強調されて見える。この車長はあまり出来のいいフィギュアではないが、どうせ上半身しか見えないと思って使ってしまった。

 オリンパスからMシステムという接写レンズ+リングストロボが発売されていて、これを買えばベストだと思うが、定価68000円と、ちょっとしたデジカメより高かったりするので購入するかどうか迷っている。
 今回多数のフィギュアを使用しているが、各社の出来はかなりばらつきがあり、私的には戦車兵は黒騎士、降下猟兵はWARRIORSがベストだと思っている。





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