2008年の作品

海上自衛隊婦人自衛官(グレナディアモデル1/16)

東京フィギュアソサエティーのメンバーでもあるグレナディアモデルの山口さん原型のレジンキットです。帽子の形がちょつと違ふので、形がほぼ同じである米海軍の帽子を参考に作り直しました。左腕とスカートの皺も追加してあります。塗装は油彩で仕上げました。
陸軍中佐西竹一(大将モデリング1/35)

硫黄島で玉砕された戦車第26連隊長西竹一中佐のフィギュアです。ロサンゼルスオリンピックで活躍、バロン西と称されたことで有名です。フィギュア主役の作品ではAFVは単なる背景なので、硫黄島で地面に砲塔だけを出して移動砲台とされた九七式チハ改は、タミヤ製をベースサイズに合はせて思い切りよくぶつた切つてゐます。空間切り取りのセオリーでやや斜めに切つてゐます。その関係で履帯はモデルカステンを使ひましたが、家の倉庫に複數眠つてゐましたから勿体なくはありません。乗馬鞭は単なる棒ではないので、左手と一体のレジンを使ふことを考へてゐましたが、いつの間にか折れて紛失してゐたので真鍮線を加工した物に変へる、と言ふか変へざるを得ませんでした。ワンポイントで「紙創り」製の向日葵を植ゑました。
陸軍中将栗林忠道(大将モデリング1/35)

硫黄島で玉砕された小笠原兵団司令官栗林中将のフィギュアです。塗裝は油彩ですが、このサイズのフィギュアの塗裝は視力と指先感覚の限界を再認識させられました。右手に持つてゐる指揮棒はレジン製一体モールドでしたが、作業中や完成後に折れてしまふのは必定なので、最初から真鍮線に変へてあります。ベースは東京フィギュアソサエティーの2007年夏期ドイツ遠征の際、クルムバッハショーで購入したものです。
日本陸軍高砂義勇隊(ジュリアスモデル1/35)

ジュリアスモデル1/35、南方のジャングル戦で活躍した台湾現地人義勇兵のフィギュアです。顔の作りは良いのですが、服のモールドが甘いので彫り込みました。腰の左側に下げてゐる刀の鞘が魚の骨のやうな模様になつてゐて、当初ホワイトとブラックで塗り分けましたが、籠のやうな構造で中心が刀身と気が付き、シルバーに塗り直しました。パッケージ写真を見ると顔に模様がペイントされてゐるやうですが、良く分らないので黙殺しました。1/16位で作りたい興味のある題材です。
新選組局長 近藤勇(大将モデリング54mm)

新選組局長近藤勇さんのフィギュアです。袖口の山型模様がイヤで、顔の塗裝終了後長期放置状態でした。山型模様の立体的解釈に苦労しましたが、原型が良いので組み立て塗裝は楽でした。羽織の塗裝はヴァレホ+油彩、その他は油彩で仕上げました。