2000年4月19日/あばた修理
 4月23日に東北のメンバーでオフ会をやろうということになりました。今までポルシェのオフ会には数回参加しているのに、おポルで行ったのは青森オフ1回のみ、それもホテルの駐車場に停めて飲み会だけだったので人前に出したことがありません。外観上の最大の問題は日記の第一回に書いたようにガレージの壁に擦った傷痕です。いずれ治そうと思っていたんですが、低い位置で目立たないこともあってそのままになっていました。

 擦った痕は黒のウレタンが露出して目立つので、取りあえず写真右のホルツカラーパテのレッドを塗ってありました。色がポルシェのガーズレッドにとても近いのでかなり目立たなくなりましたが、表面処理をしていないので表面が凸凹のあばたになっています。左は純正のタッチアップペイントですが、最終的に色が合わなければこれを薄めてエアブラシで吹き付ける手があります。

 RECAROシートに交換した時に左側ドアの後にかなり深い傷を付けてしまい、タッチアップペイントの吹き付けで復旧しました。ちょっと見ただけではわかりませんが、少し平滑でない部分があるのが反射した白線の歪みでわかります。素人作業の限界ですが、工賃ゼロですから大満足です(^_^)v。

 最初にパテを塗ってから数年が経過してしまっていますが、剥がすのは大変なのできれいに洗車してから足りないと思われる部分にパテを追加しました。

 24時間以上おいてパテが固まってから周囲のオリジナルの塗装に傷が付かないようにビニールテープでマスキングします。天気が良かったのでこのまま通勤していました(^^ゞ。

 240〜320番の目の粗いサンドペーパーで大体の形を形成します。右側からカーブの型を採って合わせようとも考えましたが、そこまで厳密にすると間に合わなくなるので感覚でやりました。

 削りすぎて黒の下地が出そうなところはパテ盛り・削り出しを繰り返し、何とか曲面になりました。あとはマスキングを外して注意深く作業を進めることになります。

 600〜1000番のサンドペーパーで周囲とも馴染ませるように研ぎ出します。この時点でうっすら下地の黒が透けている所やパテの細かい窪みが見つかりました。角の部分は欠損が大きくパテも厚くなり、硬化が完全ではなかったようで指で押すと変形します(i_;)。この部分はまだ削れないし今回は時間もないのでこの時点で妥協することにします。

 左が修正前、右がコンパウンドで磨いた修正後ですが、前よりはマシという程度の仕上がりです。またしばらく寝かせてから対策を考えます。





ご意見、ご希望、苦情、ファンレター等はメール掲示板