サフ吹き&ベース(Feb 16,'01)

 十四年式拳銃は形自体はいいが、後端部のコッキングピースのボリュームが足りないような気がした。写真の反対側に安全装置のレバーがあり、モールドもされていたようだがそれと認識するような形ではなかったようでバリと間違えて削ってしまった。

 ここはこのままでいいかと思いそのままサフ掛けしたが、気になったところは完成してからも気になるので1/1(もちろんモデルガン、黒っぽく見えるけど艶のない金色(;_;))や旧模型画像ボードにあるしんたさんの作品を参考に修正することにした。

 延ばしプラ棒に二条のスジを彫ったものを貼り付けた。少しオーバーだったかもしれない。その下の紐の取り付け金具は真鍮線だが、強度的に無理があるので絹糸を回してから一緒に接着した。安全装置レバーはプラ板にパテを盛って製作した。写真右にある軍刀の柄の楕円環も一体成形だったが、以前に製作したアンドレア製Uボートの部品の余りをそのまま使用している。

 4枚の帽垂れはプラペーパーで製作し下地塗装まで終了した状態。さっそく塗装に入りたいところだが、先にベースを選択しておくことにした。

 グンゼから発売されたフィギュアベースを使ってみようと思い「フィギュアベース角型」と「ディオラマベース(小)」を買ってきたが、足を大きく開いたこのフィギュアには「フィギュアベース角型」では足がはみ出すし、「ディオラマベース(小)」の方では大きく空間が開いてしまう。アンドレアのベースに逃げようかとも思ったが、このフィギュアのメーカーのページを覗いてみると同じシリーズにオーストラリア兵とアメリカ海兵隊がある。どちらかを組み合わせれば「ディオラマベース(小)」がちょうどいい大きさに思えた。

 ポーズ的に合いそうなオーストラリア兵の方を注文して購入してみた。パッケージ写真ではわからないが、このフィギュアの右手はまさに腰の銃剣を抜こうとしているところで、最初から日本兵と組み合わせることが考えられているようだ。しかし結果的に作業工程は二倍になってしまった(^^;。





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