1999年1月23日/E/O交換/ワイパー交換
 オイル交換は走行5000km毎にしていますが、今まで150kmも離れた盛岡まで行っていました。最近大学時代の友人が行きつけの市内の外車中古車販売店で聞いてくれたところ、修理以外ならOKというお返事を頂いたので今回はそこにお願いしました。本当は交換中も写真取材をしたかったんですが、初めてのお店ということもあり遠慮しました。事前に電話したところオイルは純正オイルを取れるということでしたが、最近はポルシェ指定オイルが従来のMobilの他にBPもあるということなので、現在BPのVervis Racingが入っていることもあり今回はBPでお願いしました。

 オイル交換から帰ってからワイパーを以前に購入してあったウインターブレードに交換することにしました。911のワイパーは静止位置が運転席側向きなのでおつりがあるのが有名です。このこと自体の意味はわかりませんが、まあ伝統だから別に気にしていません。しかし4カ所あるゴムの支持架の付着位置が均等に分布していないので、比較的古くなってくると肝心の中心部分に拭き残しが出るし、耐久性も国産車に比べて劣るようでこのワイパーブレードは気に入りません。しかも現在の季節の当地は溶けた雪で道路が汚れるのでワイパーの使用頻度が高いのです。

 以前にオートバックスでワイパーを物色していたところ、BOSCHのリストに964が載っていることがわかり、ノーマルブレードは取り寄せになるけどウインターブレードは在庫があるとのことでした。降雪期であるためそれを購入しておきましたが、JS-33という33cmの国産軽自動車と共通のものでした(^_^;。

 裏に書いてある説明を見ると、964はUフックタイプなので付属のアダプターを使用すれば「カチッ!!」2回で簡単に付くはずです。なぁんだ簡単じゃん、もう少し早くやっておけばよかった、と思いました。しかし・・・

 サイズは合っていそうなのに微妙に入りません。そう言えばノーマルワイパーをぶら下げてオートバックスで物色していたら、店員に輸入車と国産車はサイズが違うと言われたのでした。だったら何でBOSCHのリストに載ってるの?(-_;)。

 幸いアダプターはプラスチック製なので何とかフックに入るように金属ヤスリで面一になるように削りました(右が処理後)。これでフックに入るようになりました。しかし・・・

 外そうと思ってレバーを下げてもビクともしません。どうやら外れ防止用の爪が高すぎるようです。爪が入る穴からマイナスドライバーを入れて無理矢理外し、爪の方も低くなるように削りました(右が処理後)。もし喜び勇んでアダプターにブレードを付けて装着していたら、穴が隠れてしまうので大変なことになっていました(゚゚;。

 めでたくアダプターが入りました。引っぱっても外れないこと、レバーを下げたら簡単に外れることを確認しました。

 実際に使ってみました。今年はまだワイパーが凍結する程の厳冬期に入ってないので、ウインターブレードとしての凍結防止性能はわかりませんが、従来の腐れノーマルブレードよりは綺麗に拭けてます。ただウインドウが特殊な曲線をしているので左端部に三角状のワイパーが届かないところができていますが、これは我慢することにしましょう。





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